2012/09/22

リスボン:日差しは南国レベル

夜行で無事リスボンの玄関駅サンタ・アポローニア駅に着いた。
まだ朝7時40分ということもあり人はまばらである、荷物を預けるために宿泊予定のホステルの場所をインフォメーションで聞き、おなじみの地下鉄で移動する事になった。わずか3駅なので時間は短かったが、リスボンの地下鉄も安全そうだ。




駅をおりて地図を見て路地に入ると、そこはリスボンの旧市街。


感じた事の無い空気、見た事の無い路地に感動するが、アップダウンの激しいリスボンの街とバックパックの重みにすぐに疲れてしまう。ホステルに着くとひとまずコーラを飲んで落ち着き、観光する事にした。




ホテル近くの見晴し台からの眺め、ここが魔女の宅急便のモデルになっていたことを思い出した。



ここからキキがおしゃぶりを届けに飛びだったとか



歩いていると、本当に日差しが強い、マンチェスターで50ペンスで買ったサングラスを装着。
さらに暑い!ジメジメするようなストレスを感じる暑さではないが、汗が滴るほどかく。




すると、もしやお前はジジか?キキはどこに行った?






オールドファッションなトラム




これまで旅をしていて、ここリスボンが一番眺めが美しい街だと思った。





商店街を歩いていると。。。


ZARA HOME?
もしや、と思い入店すると。

やはりそうだ、あのスペインのファストファッションZARAのインテリアショップだった。
デザインはやはりあのZARA風のちょっとエレガンスな(この単語あまり好きじゃないが)感じだが、値段はやはり安い。このベッドも2万円くらいだった。
食器なども割とデザインが良く、ちょっとギラギラした蛍光色強めのカラーリングだが、MUJIでもない、IKEAでもない、フランフランでもない日焼けした日差しの強い街に合う味付けだった。

日本に来たら、値段の安さに人気が出そうな気がしないでもない。


また歩き出し、横断歩道をのろのろ歩いてると、小さい車のおやじに怒鳴られた。
何もそんな大声出さなくてもわかるよ。



ホステルの反対側の丘の上に城跡があったので行ってみた。
高所恐怖症のあなたは、あるいはここへ来るのを見送った方が良いかもしれない。
城壁の階段は手すりがあるのだが、上に登るとそれがない。結構怖い。



だが、眺めには感動して、しばらく座っていた。







海岸ちかく


では、また。