2015/12/27

THE 31 BEST ALBUM OF 2015



今年の僕の音楽事情は大変有意義なものでした。例年より多くの素晴らしいアルバムにである事が出来ました。選ぶのも大変でしたが、31枚のアルバムを選びそれをランキングにしました。






31.  SEXWITCH / Sexwitch


Bat For Lashesのナターシャ・カーンの新ユニットのバンド。エスニックな感じが心機一転を感じるも、内容としては薄いか。





30.  No No No / Beirut



前作"The Rip Tide"が良かっただけに期待したものの、そこまでは感動しなかった。かなり軽めに感じた。それでも相変わらずの安定感。






29.  Fading Flontier / Deerhunter



こちらも前作傑作を出したDeerhunter。しかし、彼らもまた前作"Monomania"を超える事は出来なかった。好きずきだが、前作の狂喜乱舞ぶりは姿を消し、落ち着いた印象で真面目な印象を受ける。


28.  Glaive / Nathan Fake

Nathan Fakeというハウス系の打ち込みだが、以前から非常に完成度の高いものを作ってきていた。今回もエッジの効いたキックと脳に突き刺す電子音はたまらなく心地よい。



27.  VEGA INTL. Night School  / Neon Indian



いかに彼自身の才能を出すかというの苦悩し続けていると思われる人。前作はいまいちだったけど今回はチルウェイヴと呼ばれるジャンルの真髄とも言うべきポップでローファイな曲が見事にそろったと思う。個人的にはもっとクレイジーなビートを要求したい所だが、それはもう彼が過去にやっていた事だし、チルウェイヴ自体80年代のファンクらへんのリバイバルという事を考えるとこれが限界であろうか。







26.  Computer Controlled Acoustic Instruments Pt2 / Aphex Twin



これはすごい。おそらくタイトル通りコンピューターでコントロールされた楽器で演奏?されたものなのだろう。終始陰惨な工場を思わせるような不明瞭なサウンドは前作Syroと一線を画するものとなっている。




25.  Valnicura / Bjork



Bjorkおばさまの力作。あのサイケデリックエレクトリックのArcaが参加しているということもあり、真新しいテクノロジーとストリングスが入り乱れる良作となった。ビョーク氏の歌声ももちろん健在であるがここは過去を尊重した歌い方には変わりはない。
余談だが、個人的なポイントとしては"Lionsong"ビデオだろう。ラバーに身を包んだビョークはなんともシュールだがラバー好きの僕としては目が離せられないものであった。



24.  Viet Cong / Viet Cong



カナダの新人Viet Cong。バンド名は南ベトナム解放戦線のベトコンから来ているのであろう。その名前のせいで少々トラブルがあった模様だが、彼らの80年代イギリスのインディーロックシーンに通ずるサウンドはずば抜けてクオリティが高い。こういうバンドの音質は最近非常に高いので今まで以上に聞き応えを楽しむ事が出来るだろう。




23.  Return To The Moon / ELVY



The Nationalのマット氏のおふざけバンドなのだが、これがおふざけなのか真面目なのか時間つぶしなのかは誰もわからないだろう。ましてはセールスなんて度外視かもわからない。しかし、マットの緩いドラッグかドランクのような歌い方はナショナル時代にはない新鮮なものとなっている。そのなかでも"I'm The Man To Be"は秀逸。



22.  I Love You Honeybear / Father John Misty


Fleet FoxesのメンバーであったFather John MistyことJosh Tillmanの2作目?かな。
非常に繊細な録音やミックスがされている事は聴けばすぐにわかった。あまり僕のタイプではないが良い作品だと思う。







21.  Golem / Wand



Wandというアメリカのガレージ系のバンド。ノイジーでかの有名な3ピースバンドを彷彿とさせる内容である。聞き応えのあるラウドなギターや重厚なドラムはいままであまりピンと来なかったが、この人たちはなかなかやってくれる。
少しサイケデリックな一面もあり僕の心を適度にくすぐってくる。





20.  Architect / C Duncan



これは絶対に今までだったらスルーするようなイントロだ。しかし、どこまでも再生してしまう。なぜだろう。
ちょっと最近流行の歌い方だが、へんな癖はない。






19.  The Expanding Flower Planet / Deradoorian



元Dirty ProjectorsのAngel Deradoorianのソロプロジェクト。彼女があのルックスのかわいさだけではなくこんなにも才能に長けていたとは知らなかった。少々失礼な言い方になってしまったが本当だ。だってDirty Projectorsのときの彼女は中心的存在ではあったもののサポートメンバーの ようなそぶりを見せていたからだ。
だが、このアルバムを聴いて心から彼女に謝罪したいと思う。エンジェル氏の豊かな才能が爆発してまだまだ湧水のように出てくる予感すらある。来年4月に奇跡の来日ツアーがあるらしい、是非足を運びたいところだ。







18.  Why Choose / Shopping



18位はイギリスの若手インディーパンクバンドShoppingにした。
非常に軽快なリズムは動き出したら止まらさせてくれない。ただ軽快だけじゃなくメロディセンスが素晴らしく良い。それと音数の少なさだ。楽器の一音が一音が丁寧にミックスされているおかげで完成度が高くなっている。フロア向きの音楽であるが、一人で家で踊るのも良し、通勤中にヘッドバンギングして目前の人に執拗に頭突きしるのも良し。
おすすめは "12345"というふざけたタイトルの曲




17.  HIVE1 / Tyondai Braxton



あの音楽ピッキーなフジロッカーたちも黙るタイヨンダイ様が帰って来た。
今回は前作にましてアヴァンギャルドで5年前のタイコクラブでのライブを彷彿とさせる実験的な内容である。アクセシブルなんて言葉は彼には永遠に合わないだろう。"Amlochley"を今年の来日公演で5人編成で見たかったがそれでもライブは優秀だった。前回のタイコクラブはだんだんオーディエンスが減っていくという怪奇現象が起きた程で、僕はそのトリップミュージックに本当にトリップしそうだった。あの時消えたお客さんたちは一体どこへ行ってしまったのだろう。




16.  Born In The Echo / The Chemical Brothers



もう彼らについて紹介することはなにもない。
ただ、どこまでもダンスミュージックに対して敬意を払っているという事だ。今作はシンプルな曲が多く非常に僕好みだ。どの曲も無駄が無くうるさくない。シンプルに踊れるというのは一番良い。
"Go"のビデオのシュールさなんてたまんない。




15.  In Colour / Jamie XX



The XXのリズム担当のJamie XXのソロ作品。彼の才能はもう知っていたが、フルレングスのアルバムではどうかなと感じていたが、うまくまとめてきたと思う。もう少し雰囲気に良さを感じられていたらもっと上位に食い込んで来ただろう。全体通してサンプリングのセンスも良く、XX仕込みの独特のサウンドも健在。






14.  Half Free / U.S. Girls


個人的に今年もっとも大躍進を遂げた一人であろうUS Girlsの新譜。
これはもう何回も言っていると思うが、数年前にロンドンの小さなカフェライブで彼女を見てすぐにファンになってしまったのがきっかけである。それからも小さなレーベルで出し続けていたのだが、今回老舗4ADからのリリースが決定。大興奮のもと出されたシングルは今までの彼女の才能に磨きがかかった作品であった。アルバム自体ははっきり言って物足りなさを感じさせてしまうが。力作


13.  Currents / Tame Impala



今年の期待はずれ。




12.  Trading Basics / Palm


ブルックリン発のPalmというバンドのデビューアルバム。あまり彼らについて情報が無いが、どうやら映像を見る限りでは20代前半の若い4人組であるということがわかる。そのサイケデリックな曲の展開はThis Heatや最近で言えばFoxygenを彷彿とさせるが、彼らのセンスは相当ずば抜けていると思う。女の子とボーカルの乾いたギターの掛け合いが素晴らしい、アルペジオもそうだ。程よくチューニングされた音も耳あたりがいい。あまり好きじゃないが、展開の変化も良く多用する。
大体こういうインディーのバンドの1stってあまり集中して聴いてもすぐに忘れてしまう事がほとんどだが、彼らは違う。これからどんなバンドになっていくかが非常に楽しみなバンドである。








11.  Junun / Shye Ben Tzur, Jonny Greenwood & The Rajasthan Express




Qawwaliというインドやパキスタンのジャンルで活躍するShye Ben TzurとレディオヘッドのジョニーとインドのThe Rajasthan Expressの合作アルバム。Shyeの過去の作品を聴く事が出来たが、彼の類い稀な才能を知る事が出来るだろう。そこにジョニーのギターとリズムマシンが妙にうまく融合してわざとらしさが一切無く良い作品に仕上がっている。






10.  Sometimes I Sit And Think, And Sometimes I Just Sit / Courtney Barnett

オーストラリアの田舎娘のような風貌のコートニー・バーネット。
だらけた感じの歌い方といいちょっとこなれた感じといいギター職人になりそうなワイルドな演奏といい、どれをとっても渋い。何度聴いても味が出てくる。
オーストラリアといえば今年はTame Impalaもいたが、なかなか逸物を持ったバンドがいるね。いや、粒ぞろいというべきだったか。






9.  Panda Bear Meets The Grim Reaper / Panda Bear


今年の1月のはじめに出たアルバムなので、存在感は他と比べて群を抜いているが今回のパンダベアはよく出来たアルバムだったに違いない。大本のアニマルコレクティブの最近のものに飽き飽きしていた事もあるが、個人的にはこのパンダベアの方が、かどがとれていてどこか浮遊感のあるサウンドは僕好みなのだ。
"Mr.Noah"や"Boys Latin"のようなシングル曲だけが良いアルバムではない事が一聴すればすぐにわかる。終始ダンサブルで彼特有の世界観とこれまた浮遊するようなドリーミーなボーカルは本当に素晴らしい。と思ったら"Lonely Wonderer"のようなピアノに乗せて歌う子守唄も聴かせてくれる。






8.  Multi Love / Unknown Mortal Orchestra


Multi-Love…今年賛否両論だったアルバムのひとつであろうUnknown Mortal Orchestraの3作目。そっりゃそうだ、1作目の賞賛から2作目の成長は我慢できても3作目の挑戦はややファンを悩まさせるものになったからだ。スタジオのレコーディング状況も大きく変わったに違いない。1作目2作目によるファイトマネーを手に入れた事も大きな要因だろう。

3作目の挑戦は僕としてはここに来てようやく受け入れられた。彼らの才能から表現したい事が無駄なフィルターなしでできている事が重要だと思う。今回はそこに気がついた。









7.  Magic Whip / Blur



Blurの新作が聴けるだけでも嬉しいが、ここまで仕上がりが良い事は予想外だった。前作Think Tankから12年もの月日が経っていた。メンバー同士の小競り合いというかスケジュールも合わず、ようやく最近になって結集したが数年に一度集まってリユニオンパーティをするというただのおっさんの同窓会をしていたのだが、その期間中、去年日本でキャンセルになった謎のフェスの間に香港で製作したらしい。そのためか、漢字表記あるいは東アジアを連想させるようなものが多くなっている。作品自体も今までとは大きく違う。大人になった証拠だが、ただ大人になってつまらなくなったとはとても言いがたい素晴らしいできだ。






6.  b'lieve i'm goin down... / Kurt Vile



元 The War On Drugsのギターリスト、Kurt Vileの6作目。
はっきり言って超傑作。どこをとっても良い所しか見当たらない。こんな才能を持った人がウォーオンドラッグスにいたことに驚き、過去の作品も聴かなくてはならないと思った。









5.  Morning/Evening / Four Tet


アウトバーン・アウォードという賞があるのならば今年の受賞はこのMorning/Eveningであろう。その賞は東関東自動車道でいかに爆音でトリップできるかを競い、成田空港までで最高トリップポイントをたたき出したアルバムがこの賞を手にする事ができる。という妄想は置いといて、フォーテットはいつでもどこでも僕を夢心地の気分にさせてくれる。高速道路に似合うと言ったが、きっとこのアルバムを聴きながら飛行機でテイクオフしたらどんなに素晴らしいのだろうと指をくわえながら成田空港を後にする日が多かった。"Mornig Side"は芸歴70年1000曲もの持ち曲があるというインドのラタ・マンゲシュカルという女性のサンプルが印象的。何度も繰り返し現れるラタの歌声はどこか母のような優しさを感じられる。"Evening Side"での冒頭の休息部分の安心感はたまらない。コーラスとブオーンンというシンセの音だけなのにこんなにも安らかに気持ちにさせてくれるなんて!
そして締めくくりは柔らかいキックの四つ打ちに彼自身得意とするアッパー全開なビートで、というとチャラく聞こえるが全くそんな事はない。まあ、とにかくごちそうさまでした。






4. Thank Your Lucky Stars / Beach House


















今年はBeach Houseファンにとってはとても有意義な年になった事であろう。5枚目のDepression Cherryが夏に発売し、さあどれから手を付けていこうかと味見の段階にあった。しかしそんなフルコースを目の前にしている矢先、同じテーブルにまた別のフルコースが運ばれて来たのだから驚きだ。Depression Cherryは最初の印象はどちらかというと薄味でパンチの無い印象だった、しかしこちらの方はあまりも唐突だったので、準備不足でじっくり味わうのに時間が掛かった。それにどうもDepression Cherryの二番煎じの感じが否めなくて、うまく受け入れられなかった。

しかし、寝る前によくこのアルバムを聴くようになってからだ。これはBeach Houseにとって重要なアルバムになることに気づいてしまった。曲自体のコンセプトはそれほど変わらないが、朝焼けの森の中にいるような真夜中の広大な荒野にいるような、ふしぎと身体がどこかへ連れて行かれるような現象が起きる。
それは前々作"Bloom"や"Teen Dream"にはないものである。メロディの心地よさはもうこれ以上のものは無いのではないかと思う。
特に"Somewhere Tonight""The Traveller"の美しさと言ったらここ数年こんなラブリーな曲は聴いていなかった。






3. Stuff Like That There / Yo La Tengo



























第三位はYo La TengoのStuff Like That Thereにした。
このアルバムの登場時の興奮と言ったら忘れられない。とにかく毎日聴いた。やさしく安定感抜群の歌声のジョージア。彼女のドラムセットは今回終始ライトでブラシを多用したりバスドラムが無かったりとアコースティックよりのセットになっている。そのことによりこれを聴く側の環境の変化が起こる。そしてなによりデイヴィッドというギタリストが戻って来た事が大きな変革が起きた。彼の西海岸風のというかあまり詳しくないのでなんと表現したら良いかわからないが、カントリー風のアルペジオでぎとぎとにごっりごりに職人技を見せてくれるのである。もうこれがたまらない。
半分ぐらいカバーソングだが、本人たちのオリジナルといってもわからないくらいのクオリティになっている。なかでもThe Cureの"Flyday I'm In Love"と"My Heart's Not In It""I'm So Lonsome I Could Cry"は強烈に染みる。





2. Art Angels / Grimes




ついこの間まで普通の女の子だったGrimesことClaire Boucherは2012年のVisionsの成功により宅録、つまりほぼラップトップひとつで作り上げるレコーディング方法でやってのけた。ベッドルームミュージシャンとも言われる。僕はVisionsによって彼女に魅了された。完膚なきまでに。そして去年の夏新作が完成したニュースが飛び込み"Go"という曲がカッティングされた。しかし"Go"は悪くはないが、いわゆるEDMの影響が強くGrimesオリジナルの世界観はあるものの個人的にはがっかりだった。彼女はその後ピッチフォークの評価がこの曲に対して悪いのかどうかは定かではないが、急遽アルバムをおスクラップにした。これもまたがっかりだったが、良いものを期待する意味では良いニュースだった。

そしていよいよ11月にArt Angelsはリリースされたわけだが、なかなか曲を公開しないことから相当自信のあるものなのだろうと予感した。いざ聴いてみると、全くVisionsとは異なる成長を感じる事が出来た。これがGrimesの真骨頂なのだと。さすがセルフプロデュースで作らないとこういうものはできない。やはり賛否両論はあるだろうが、決して安っぽいものではないし、以前より圧倒的に表現力やバリエーションが豊かになっているのはもうお分かりだろう。よくあるポップなアイドルに似ているような曲の展開もあるが、それもグライムスなりの描写が施されていて、それも笑ってしまうようなお遊びが多い。今年公開された"REALiTi"が入っており、公開時よりクオリティが高くなっている。

とにもかくにもすごい女だ、1月26日の赤坂ブリッツまで待てない。。。













1.  Depression Cherry / Beach House



美しく、甘い香りのするような、どこまでも続くワインレッドのカーペット。無限に続くドリーミーな世界に彼らは誘ってくれるだろう。
今年の1位はBeach HouseのDepression Cherryになった。この数年で彼らがこのドリーミーワールドを構築してきたことはご存知の方も多いだろう、ヴィクトリアの低くハスキーな歌声とスローでうっとりするようなメロディ。そこに乾いたドラム、ドラムマシンが加わるのだが、今作も以前とは大差はない。断言しても良い。
しかし、今回はより壮大な世界を感じる事が出来る。まずは、おそらくミックス技術の向上によりジャストフィットしたそれぞれの音量。新しいシンセも導入したらしい。
そしてなによりメロディと曲の展開の変貌はちょうど僕の求めていたような所に来てくれた。前作はわりとドラマチックな展開やアクセシブルなところが多かった。音量も大きかった。その点今回はかどがとれて大分聴きやすさがある。あの2ndアルバムDevotionのはやりのシーンとは違う路線で行くような大胆さが戻って来たような気がする。続く3rd"Teen Dream"で彼らはメインストリームにおどりでるのだが、僕の心を本当につかむようなところまではこなかった。

このアルバムを聴き始め、その良さに気づくまで少し時間を要したが、このレッドワインの世界にどっぷりとつかる事が出来た僕は幸せだと思う。Depression Cherryにレコード針を落とし、バスルームを真っ暗にして風呂につかるバカヤロウ。それがたかのわたり。






今年は僕にとって豊作の年になりました。LPプレーヤーが自宅にあるおかげで音楽ライフに幅が広がったと思います。さて来年はどんな音楽が待っているのでしょうか。トイレで考えたいと思います。それでは良いお年を。



2015/12/02

THE 26 BEST SONGS OF 2015


2015年もあと残すところ1ヶ月となり、例年どおり今年よく聴いた曲やアルバムをプレイリストにしてみました。今年は去年に比べなかなかのアルバムが多く非常に楽しませてくれました。

これをやり続けてかれこれ8年目となり、興味のある音楽が年々徐々に変化して多様化してきたました。まだまだ探究心はつきる事はありません、これからも続けていきたいと思う次第です。。




ではまず2015年の26曲をどうぞ。
(vevoとかのやつはyoutubeで見るを押してください)





26.  Sword / M.I.A.


25.  MULTI BALL / Eric Copeland


24.  Fight / Nicolas Jaar




23.  SOS / Sekai No Owari




22.  Can't Get Enough of Myself / Santigold



21.  There Are Too Many of Us / Blur


20.  Why Wait? / Shopping



19.  Window Shades /U.S. Girls


18.  Small Poppies / Courtney Barnett



17.  Violet Minded / Deradoorian




16.  Lionsong / Bjork




15.  Dust Bunnies / Kurt Vile






14.  Doggy Doctor / Palm




13.  I Don't Want To Let You Down / Sharon Van Etten






12.  Bunker Buster / Viet Cong





11.  La Loose / Waxahatchee



10.  FloriDada / Animal Collective






9.  Friday I'm In Love / Yo La Tengo





8.  Let It Happen / Tame Impala




7.  The Traveller / Beach House





6.  Multi Love / Unknown Mortal Orchestra



5.  Diskhat ALL Prepared1mixed [snr2mix] / Aphex Twin

4.  I'm The Man To Be / ELVY




3.  Beyond Love / Beach House



2.  Rocked / Shye Ben Tzur, Jonny Greenwood & The Rajasthan Express







1.  Damn That Valley / U.S. Girls







アルバムの方は選別中です。それでは、また。