2013/01/06

バンコク、久々にうまみを感じた 2013

泊まっているNasa Vegas Hotelは価格が一泊約1000円の割には良いホテルだ。ベッドも大きいし、部屋も広い。だが、細部はものすごく古く汚い、だから安いのだろう。ホテルのありとあらゆるものが、おそらくリニューアルというものをした事が無い様子だった。

1月3日現在でもまだメリークリスマスと大きく書かれた看板がロビーに貼ってある。これはこれで良いのだろうか。不思議だ。



外を歩くととても暑い、汗がしたたる程の日差しで、すぐにどこかに入りたくなる陽気。





これはタイ料理のカオマンガイ専門店。


カオマンガイとは茹でた鶏肉のゆで汁と生姜やナンプラーで炊いたご飯の上に刻んだ鶏肉をのせて食べるもの。
これは日本で食べるカオマンガイより圧倒的な味だった。ショウガのスパイシーさが程よいし、鶏肉をゆでた汁で炊いたご飯は絶品だった。これで120円くらいか。



屋台のものをバクバク食べ歩きたいのだが、おなかが弱いので敬遠した。ハエや蚊ぐらいならいいけど、ゴキブリやネズミがうろうろしているところはよっぽど食えやしない。



カオサン通り




バンコクは日本食も豊富だが、やはりタイ料理の方がおいしかった。日本食は日本に帰ってから食べようと思った。バイクタクシーやトゥクトゥクは利用しやすいがトゥクトゥクはぼったくりが多そうなので注意が必要だと感じた。一方バイクタクシーの方は、ノーヘルで後部座席に乗るのだが、逆走、信号無視は当たり前でスリル満点だ。肝を冷やしたい方におすすめ。


ホテルのルームサービスも1皿300円くらいで気軽に注文する事ができた。町から離れていることもあり便利だった。味の方もマズくはなく、手軽にタイ料理が楽しめた。




そしてバンコクを1月4日に出発した。ほとんどの日本人は新しくできたスワンナプーム空港へ行くが、僕はドンムアン空港だった。到着すると、セカンドエアポートらしい作りで、LCCのカウンターがいくつもあり、バックパッカーなど安旅行者がぞろぞろいた。最近の航空会社はほとんどがオンラインチェックインができるので非常に便利だ。長い列に並ばずに、荷物を預けるだけで良い。今回はエアーエイジア(Air Aisia)だったが、ここの航空会社はライアンエアーと同じく自分でボーディングパスまで印刷ができる。非常に効率が良い。その代わり格安航空会社は飛行機内で飲み物や食事がすべて有料だが、数時間くらいだったら問題は無い。




日本もこういうLCCが早く浸透してもらいたいものだ。ライアンエアーのような超低価格航空会社ができたら、いつの日か韓国まで数千円で行ける時代が来るだろう。